中国古代の四大書院--岳麓書院

 

岳 麓 書 院

皆様、こんにちは、ようこそ千年学府の岳麓書院にいらっしゃいました。今回は皆様の旅の案内係を勤めさせていただき、誠に有難うございます。

  各位朋友大家好,欢迎大家来到千年学府——岳麓书院参观游览,很高兴能作为大家这次游览的导游。

今、私達が立っているところは書院の前門です。前門の上には「千年学府」という額があります。紀元976年(中国では宋の時代)に創立されてから、今年まで千37年の歴史があるので、千年学府の美称を持っています。ここは江西省の白鹿洞書院、河南省の雎陽書院、嵩陽書院とともに中国古代の四大書院と呼ばれています。

  我们现在所处的这个位置,就是岳麓书院的前门了,请大家抬头看,有一块千年学府的匾,也就是公元976年,距今已经有一千多年的历史了,所以有”干年学府”之称。它与江西白鹿洞书院、河南嵩阳书院及睢阳书院并称中国古代四大书院。

皆様、この平面図をご覧下さい。この中軸線によって、それぞれ前門、赫曦台、大門、二門、講堂、御書楼となっており、講堂は書院の中心に位置しています。書院建築の機能によると、講堂は講義と学術研究用、御書楼は蔵書用、孔子廟は祭祀用の三つの部門に分けられています。

  从岳麓书院的这幅平面图上大家可以发现,岳麓书院的古建筑在布局上所采用的是中轴对称,线上有前门、赫曦台、大门、二门、讲堂、御书楼,讲堂位于书院的中心。书院的建筑主要有三个部分的功能讲堂是讲学和学术研究用、御书楼是藏书孔子庙是祭祀用。

ここは赫曦台です。昔、芝居が演出した舞台です。話によると、朱熹は書院で講義をしている間、毎朝岳麓山の頂上で日の出を見ました。赤い太陽が地平線からまさに昇ろうとしている時、彼はとても興奮して拍手しながら、赫曦だ、赫曦だと声を上げて叫びました。は赤いの意、は太陽の意味です。そしてのちの人が朱熹を記念するためにこの台を作ったというわけです。

这里是赫曦台,赫曦台是古时候酬神演戏的舞台。朱熹在岳麓书院讲学的时候,常很早就爬起来跑到岳麓山上去看日出,看到日出就拍手欢呼”赫曦、赫曦”,意思是红红的太阳升起来了,后来人们为了纪念朱熹修了一个台,取名”赫曦台”。

ここは岳麓書院の大門です。皆様、上をご覧になってください。岳麓書院の四つの字は宋の時代の皇帝真宗から賜ったものです。両側の対句をご覧下さい。楚には人材有り、ここに於いて盛んとなり、という意味は岳麓書院は人材輩出のところということです。

沿着中轴线我们来到了岳簏书院的大门,请大家抬头看一下,大门上”岳麓书院”这块匾,这是宋真宗御赐的,大家再看一下两边的对联,”惟楚有才,于斯为盛”。上联”惟楚有才”是出自左传,下联”于斯为盛”是出自论语,那么这一幅对联也道出了岳麓书院做为天下最辉煌的英才汇粹之地的历史史实。

ここは講堂です。両側に刻まれた四つの字は忠、孝、廉、節で、朱熹が唱えた儒教の思想です。一人の人間として、守らなければならない規則であります。

我们现在来到了讲堂,讲堂是讲学的中心场所,两侧是“忠孝廉节”四个大字,这是朱熹所提倡的儒教思想,也是人们必须遵守的准则。

講堂の上には実事求是、学達性天と道南正脈など三つの額があります。「実事求是」とは物事の実際の状況に即して行うという意味です。毛沢東が青年時代、書院の半学斎に住んでいたので、この思想は彼に大きな影響を与えました。後にこの思想を発展させ、毛沢東思想の精髄となりました。

  讲堂内共有三块匾,分别是”实事求是”、”学达性天”和”道南正脉”。首先我们来看一下第一块匾”实事求是”,毛泽东青年时曾入居学院的半学斋,”实事求是”对他的思想形成产生了重大的影响,在后来的革命实践中,他丰富和发展了实事求是的内涵,使实事求是成为了毛泽东思想的精髓。

「学達性天」の額は清の時代の康煕皇帝から賜ったものです。性は人間性、理学思想の中に人間の良い本性は天から賜ったものと認め、教育の目的は人間の本性を取り戻し、天人合一の境地に達するという考えがあります。

  大家再过来看下第二块匾”学达性天”,这是康熙皇帝御赐的,”学达性天”是一种理学思想,这里的”性”指的是人性;”天”是指天道,程朱理学认为人的善良本性是天道所赋,教育的目的是要恢复人的天命之性,达到天人合一的境界。

また、この「道南正脈」の額をご覧下さい。清朝の乾隆皇帝は岳麓書院が理学思想を広く伝えた功績を表彰する為に、この額を賜りました。この額はその当時の原物です。岳麓書院が伝えた「湖湘学」は正統派という意味です。「道」は理学を指しています。理学というのは宋朝まで発展した儒教説です。

  最里面的这块”道南正脉”匾是乾隆皇帝为了表彰岳麓书院在传播理学方面的功绩所赐的,其意思是岳麓书院所传播的朱章”湖湘学”是理学向南传播后的正统,匾为原物,这里的道指的就是理学,理学就是儒家学说发展到宋朝时的一种称法。

皆様、続けてご覧下さい。講堂の真ん中には高さがおよそ1メートルの長方形教壇がご覧になりますね。これは昔先生が講義したところです。その二つの椅子は先生を記念するために置かれたものです。彼らが講義する時、とても盛り上がったそうです。

  大家再往下看,讲堂的正中是一个高约一米的长方形讲坛,这是以前老师讲课的地方,上面摆了二把椅子是为了纪念张栻和朱熹这两位大师而设的,当年二位汇讲的时候盛况空前。

 また、後ろの方へどうぞ。書院には「御書楼」という書庫のところがあります。ここは即ち現代でいえば図書館です。蔵書の一番多い時、2万冊を超えたことがあります。

皆様、今日の見学によって、この「千年学府」と言われた岳麓書院の歴史と文化について、大体ご理解頂けたかと思います。今日はお疲れ様でした。

下面我们将要参观的是书院做为藏书功能的部分”御书楼”,这是书院里藏书的地方,相当于我们现在的图书馆。藏书量最多的时候超过了2万册。

好了,我们今天的游览也要结束了,经过今天的参观相信大家对于岳麓书院这一千年学府的历史和文化已经有了一个大致了解,谢谢大家。